肋間神経痛でお困りだった横須賀在住70代女性のお喜びの声

こんにちは!!横須賀うみかぜカイロのたまだです。今日は整形外科で「肋間神経痛」と診断された背中の痛みが改善された症例です。

肋間神経痛

まずは改善されました患者さんからのお喜びの声をお読みください

喜びの声1

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去年初めての気胸を何回かを患い息苦しい毎日を過ごしているうちに左側の肩甲骨の下あたりに激しい痛みが出る様になりました。肺からくる肋間神経痛という診断がでて2か月間注射による治療を試みましたが相変わらずひどい背中の痛みの中、うみかぜカイロを知りました。先生の穏やかな話され方と話の内容に『私は治る』と直感しました。今3回目の施術が終わった所ですが痛みはすっかり治まりました。あの半年に渡る毎日の痛みは何だったのかと思っています。整体=カイロ=痛いと思っていましたが、全然違うものでした。私と同じような痛みで苦しんでいる方のために感想を書かせて頂きました。あの毎日の痛みが治った事が今でも夢の様です。ありがとうございました。(横須賀在住70代女性)

個人の感想で結果を保証するものではありません

肋間神経痛とは

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肋間神経痛(ろっかんしんけいつう、intercostal neuralgia)とは、ろっ骨に沿って走る神経が何らかの原因で痛む症状のこと。その原因は不明なものが多い。あくまで症状であり、病名ではない。

【原因】
考えられる原因として一番多いのが、不自然な姿勢をとった時、また運動不足・疲労によって神経が骨や筋肉にはさまれて(絞めつけられて)突然起きる原発性。また、帯状疱疹ウイルスが原因で痛みを生じることがある続発性。通常であればウイルスに感染すると疱疹が現れるが、稀に現れない場合がある。発作的症状の度合とは著しく異なり、痛みが非常に激しくなる。

【特徴】
姿勢を変えた時や呼吸するとき、物を持ち上げる時に痛みが現れるのが特徴で、発症している時に咳やくしゃみ等の生理現象から、ちょっとした外部からの力を加えられることで肋骨を骨折する危険性がある。特に骨粗鬆症の症状が表面化しやすい中年女性に多く認められる。

また、胸椎(きょうつい)の圧迫骨折や、がんの転移によっても起こる。ただし脊柱部分に変化が現れるため、診断において発見されやすい。またがんの転移における発症となると、痛みの影響で横になって眠ることが出来ない。そのため、夜間でも座って眠るしかない。

【治療】
一般的には鎮痛薬を服用したり、患部に湿布を塗布して様子を見る。外傷による発症の場合はろっ骨を固定するための器具を使用する。長引くようであれば局所麻酔薬を使用して神経をブロックさせる。また東洋医学に代表される鍼治療、低周波治療が有効とされる場合もある。

ただし注意すべきは肋間神経痛と似た痛みが狭心症の可能性がある。肋間神経痛の治療法を続けていても快方に向かわず、痛みが周期的に継続する場合は狭心症もしくは他の臓器系の疾患を疑って早期診断を受けるべきである。(wikipediaより)

本当に神経痛だったのか?

この患者さんは背中の痛みの前に気胸を患い、息苦しい生活を過ごされていた中で、ある日急に左側の背中に激痛が走ったそうです。その後、病院では2か月間もブロック注射を行っていたそうですが、一向に改善されずに、うみかぜカイロに来院されました。

病院では「肋間神経痛」という診断で、痛みの原因を『神経痛』と考えておられたようですが、私の痛みのミカタでは神経の痛みの可能性は低いと感じました。これは問診でわかります。

さらに身体を動かして頂いたり、身体を触診すると1つの痛みの原因が見つかりました。背中の筋肉や肩甲骨内側の筋肉の緊張がありました。

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「菱形筋」

「神経の痛み」と「筋肉の痛み」

病院の痛みのミカタは「神経痛」私のミカタは「筋肉痛」痛みの診方が異なれば当然治療法も変わります。

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神経の痛みはその名の通り、痛みの現場は神経線維や神経と神経のつなぎ目です。筋肉の痛みは侵害受容性疼痛といって筋筋膜にある痛みを感じるセンサーが痛みの現場です。

今回の痛みの現場は神経ではなく、背中周りの筋肉が痛みの原因の1つでした。

背中の痛みが半年間も改善しなかった理由

本来、時間と共に治っていくはずの痛みがなかなか治らない。それは上記のように「痛みのミカタ」が間違っていたということともう1つの原因は「痛みを抑えてくれるはずの脳の働きが低下」していたことでした。

下行性疼痛抑制系活性化内因性オピオイド

左右の脳の働きに偏りがありました

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痛みを抑える働きをコントロールをしている場所は中脳・橋・延髄網様体というところなので、もし機能低下を起こすと、同側の交感神経の抑制が弱まり、交感神経の働きが亢進します。同時に脊髄後角においても痛みを抑える働き(下行性疼痛抑制系)が抑制されます。そのことにより痛みが感じやすい状態になります。このメカニズムの詳細は痛みのミカタセミナーでお伝えする予定です。

今回の患者さんの場合も大脳・小脳・自律神経系の働きを検査してみると典型的な左ヘミスヘェリシティーでした。治療はアクティベータの刺激がへミスヘェリシティーを改善させる方向でしたので、そのままアクティベータを行いました。

下行性疼痛抑制系を高められたのはこれだけではなく、コミュニケーションによる不安の解消と小さい目標を立てること。実際、治療後、数か月ぶりにご姉妹で食事に行くことが出来たと喜んでおられました。

Mechanism Based Treatment(MBT)

Mechanism Based Treatment(MBT)という言葉を聞いたことがありますか?『(痛みの)メカニズムに基づいた治療』という意味です。

どこが痛みの現場なのか?生理的な痛み?病理的な痛み?炎症はあるのか?感作は起きているか?神経性の痛みはあるか?筋肉の痛みか?関節の痛みか?情動的な痛みは?左右脳のバランスは?痛みを抑える働きは?自律神経系の働きは?どんな認知を持っているのか?

うみかぜカイロでは「痛みのメカニズム」に基づいて痛みの多面性を色々な角度から診させて頂きます。

横須賀でなかなか治らない痛みでお困りの方はぜひうみかぜカイロにお越しください。

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